HOYAとペンタックス、合併に関する記者会見を開催HOYA和PENTAX就合併議題召開記者會
HOYA株式会社とペンタックス株式会社は21日、経営統合に関する記者会見を都内で開催した。
会見には両社の社長が出席し、合併の目的と経緯を説明した。
HOYA和PENTAX兩家股份有限公司21日於東京就合併經營的議題召開了記者會.
兩家公司的社長連袂出席,並就合併的目的和經過作出說明.
両社は同日、2007年10月1日付で合併することで基本合意に達した。
存続会社はHOYA。新会社の社名はHOYAペンタックスHD(エイチディー)株式会社となる。
當天也表達了將於2007年10月1日進行合併的基本立場.
HOYA為存續公司,新的公司名稱訂為 HOYA PENTAX (HD)公司
会見ではまず、HOYAの鈴木洋代表執行役最高経営責任者が統合の理由を語った。
HOYAとペンタックスは、「光学」という共通点のほかに、両社ともメディカル事業を展開している。
鈴木社長はペンタックスに対し、「メディカルが魅力的で、統合により事業の成長加速を提供できるのではと感じた。
我々のリソースを使って成長させる」と抱負を述べた。メディカル事業の目標は「現在の倍程度」としている。
記者會中,首先由HOYA的代表執行役鈴木洋發表合併的理由.
「HOYA和PENTAX除光學方面的共通點以外,也都發展醫療相關事業.」
對於PENTEX,鈴木社長的抱負是:「醫療產業是相當具有吸引力的,我們認為合併能統合目前的資源以加速事業的成長.」
醫療事業會以「比現在加倍的程度」為發展目標.
ペンタックスの浦野文男社長もまた、「当社の事業のうち、最も利益率が高いのがメディカル。
ただし現在は全事業の30%程度と比率は低い。メディカルの成長を速めたいという想いは常にあったが、時間がかかる。
今回の話を聞いて良い話だと感じ、ステップアップにもつながると期待している。メディカルをデジタルカメラと同程度の規模にしたい」と語った。
PENTAX的浦野文男社長接著提到:「本公司的事業中,獲利率最高的是醫療產業.然而在全部經營的事業當中比率仍低,只占30%.雖然非常想提高其成長的速率,
畢竟曠日費時. 今次合併可想而知是個非常好的案子,應該能期待醫療事業的更上層樓.我們期望能讓其成長至等同數位相機事業的規模.」
また鈴木氏は、「当社は光学ガラスの材料供給と加工をやっているが、中国や台湾メーカーと競争する状況になっている。
ペンタックスの設計、組み立てのノウハウを垂直に統合できれば」、「ペンタックスはしっかりしたR&Dと技術を持つ会社」などと述べ、
メーカーとしてのペンタックスも評価している。
鈴木氏又提到:「本公司事業雖然是光學玻璃的材料供給與加工,但也面臨了中國與台灣製造廠的競爭. 若能與PENTAX的設計和成品推出的流程經驗加以垂直統合的話......」
「PENTAX本身是早已具有堅強的研發技術的公司.」身為製造者的HOYA給PENTAX如此的評價.
統合の話は、2年前に食事の席で出たことがあり、今年になってから話が進んだ。具体的な進展を見せたのが10月。働きかけはHOYAからだという。
合併的話題,其實在兩年前的餐敘中就已經提到,今年開始,話題更進一步. 到了10月已經有具體的進展. 並由HOYA主導之.
鈴木・浦野の両氏は、統合後の事業内容についても明らかにした。浦野氏は「めがねのHOYA、カメラのペンタックスというブランド名で合意している。
長年培ったイメージは強い。ただし、時間が経てば従来の名前を使い続けるかはわからない」と、ペンタックスブランドの当面の存続を約束。
一方鈴木氏は「ペンタックスのメディカルとオプティカルを当社と統合するが、デジタルカメラについては、
スタンドアロンとして機能するよう本社機能の下にワンセットで設置する」と説明、同事業について、当面大きな構造変化がないことを示した。
鈴木與浦野並闡明了合併後的事業內容. 浦野氏說道:「 討論後決定以眼鏡的HOYA,和相機的PENTAX作為新公司的名稱 .雖長年培養出來的品牌印象很鮮明.
但時間越久,對是否要繼續沿用原本的名稱反而不甚確定.」而後PENTAX決定延續品牌名稱.
另一方面,鈴木氏表示: 「雖然PENTAX的醫療和光學事業和本社整合,但數位相機方面是決定讓其在公司下設置成一獨立機構」
如此也表達了數位相機事業的結構將不會有太大變動之意.
また、鈴木氏はデジタルカメラ市場を「競争が激しく、誰も儲からない市場だと見ていたが、ここ数年で低価格競争は一巡し、
構造は転換しているようだ。特にデジタル一眼レフカメラの台頭に期待したい。
コンパクトデジタルカメラも一時は海外製の低価格製品が席巻するかに見えたが、実際にはそうでもない。
市場環境が変わっている」、「量を出し、シェアを追う事業ではない。キラッと輝くものを作れる事業だ」と印象を述べた。
鈴木氏說明了對於數位相機的市場印象 :「雖然競爭激烈,誰都賺不了太多,但這幾年進入了低價競爭以後,市場的結構可能將重新洗牌.
特別是數位單眼更讓人期待. 消費型數位相機雖然看來是海外廉價製品席捲天下,但實際上並非如此,市場環境正在改變當中. 」,
「這並不是以高產量來追逐利潤的事業.而是做出有品質特色光輝的事業. 」
浦野社長もそれを受け、「現在のペンタックスのシェアは8番目。シェアでは競争できない。そこでリソースは一眼レフになる。
まだ市場規模が小さいので一眼レフだけではやっていけないが、いずれは一眼レフカメラのみでの事業展開もありうる。
一眼レフは当社がパイオニアであり、30年間一眼レフだけでやっていた時期もある」と自信を見せた。
浦野社長也同意 : 「現在PENTAX的市場佔有率排名第8 ,要以市佔率來競爭是不行. 但單眼相機事業就是我們的資源.雖然市場規模仍小,不能光憑單眼相機事業來支撐
但總有一天能憑著它闖出一片天. 本社算是單眼相機的先驅者, 也曾經有過30年光憑單眼生存的時期 」如此自信的發言.
現在、ペンタックスは韓国Samsung Techwinとデジタル一眼レフカメラの共同開発で提携関係にある。
浦野氏はSamsung Techwinとの今後の関係について、「今までと変わらない。
このまま継続したい」とし、良好な関係の例として、成功を収めつつある11月30日発売のデジタル一眼レフカメラ「K10D」についても触れた。
K10Dの開発比率は「当社が90%、Samsung Techwinが10%」で、次のフェーズの製品ではペンタックス70~80%、Samsung Techwin20~30%になるという。
浦野氏は「あちらもデジタル一眼レフに進出できたと喜んでいる」と表現し、提携の存続を示唆した。
現在PENTAX和韓國三星有著共同開發數位單眼相機的合作關係.
浦野氏對於和三星今後的關係方面說道:「 和到目前為止一樣,我們想如此合作下去 」 表露兩方良好的關係的近例便是11月30日發售的單眼相機「K10D」之成功案例.
K10D的開發比率上:「本社佔90%、Samsung Techwin佔10%」, 接下來的產品企劃應是PENTAX佔7~8成,三星佔2~3成.
浦野氏提到:「對方(三星)對於能進入單眼相機事業也感到相到高興」也間接表露雙方合作應會持續下去。
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